第1回マスター伊藤の帰ってすぐ使える実践セミナー終了

平成25年7月27日(土)に、クロスパルにいがたにおいて、
「第1回マスター伊藤の帰ってすぐ使える実践セミナー住宅改修編」を開催いたしました。
会場には、新潟県全域からケアマネージャー、貸与事業者など33人が来場し、セミナーに耳を傾けていました。
当セミナーでは、NPO法人とちぎノーマライゼーション研究会 理事である伊藤勝規氏のもと
1. 講義「ICFなんて怖くない! 国際生活機能分類モデルの理解と活用」
2. 演習「事例映像を使ったアセスメント演習 グループワークで実践!」 2本立てで行われました。
― ICFなんて怖くない! 国際生活機能分類モデルの理解と活用 ―
住宅改修はもちろんのこと、私たち福祉従事者が福祉用具サービス計画やケアプランなどのプランニング(計画)を作成するにあたり、まず最初に行わなければならない一番大事な「アセスメント」に活用できるICF「国際生活機能分類」を中心に講義が始まりました。
ICFは世界共通の分類モデルですのでご存知かと思いますが、実践活用の方法が判らないことやICFは複雑で理解が難しいなどという理由から、実践で活かしている方が少ない現状にあります。
マスター伊藤は、それを単純化して実践に応用できる考え方ややり方をとても判りやすく教えてくれました。

 
― 事例映像を使ったアセスメント演習 グループワークで実践! ―
① 5.6名のグループに分かれて、事例動画、基本情報シート、居宅サービス計画を基に分類していきます。
② 付箋に記入してICFシートに張り付けていきます。グループで分類を議論したり、新たな問題を話し合いながら作り上げていました。
③ ICFを頭の中でイメージして情報収集した情報を分類することで実践へ繋げる技術を学んでいます。

 
最後に・・・
当日はお足元の悪い中、ご参加いただいた皆様には誠にありがとうございました。
次回第2回目のセミナーが平成26年2月8日に開催の予定です。
みなさまからのお問合わせ・ご参加をお待ちしております。
 

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