新潟県より熱中症についての文書が届きましたので、お知らせいたします。
新潟県報道資料
 
熱中症にご注意ください！
 
これから8月上旬まで、暑い日が続くと予想されます。特に子どもや高齢者の方は、注意してください。
 
～熱中症とは～
熱中症は、高温の環境下において身体の水分と塩分が失われ、体温調節がうまく働かなくなることによって起こります。
※子どもや高齢者は、暑い室内にいるだけで気付かないうちに脱水になることがあります。
※車の中では、冷房をかけていても直射日光の影響が大きく、外気よりも温度がかなり高くなることがあり、短時間でも乳幼児を車中に残しておくことは危険です。
 
～熱中症を予防するために気を付けること～
①屋外では帽子をかぶるなど、暑さを避ける。
②吸湿性や通気性の良い素材のものを着るなど、服装を工夫する。
③のどが渇く前に、こまめに水分を補給する。たくさん汗をかいたら、塩分も補給する。
④寝不足や風邪など体調の悪いときは、無理しない。
 
～熱中症の症状～
めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗がとまらない、頭痛、吐き気、倦怠感、高い体温、意識障がい(呼びかけに対して返事がおかしい、反応が鈍い)など
 
～熱中症の対処法～
○意識がある、反応が正常
涼しい場所へ避難させる→衣服を脱がせ、身体を冷やす→水分・塩分を補給する
※ただし、水分を自力で飲めない、または症状が改善しない場合は、ただ地に救急隊を要請する。
○意識がない、反応がおかしい時
救急隊を要請する→涼しい場所へ避難させる→衣服を脱がせ、身体を冷やす→医療機関に搬送する
 
熱中症に関する相談は、新潟県福祉保健部健康対策課(電話　025-280-5198)、または最寄りの地域振興局健康福祉(環境)部へお問い合わせください。