同じ商品なら安い方が良い?

いつもありがとうございます。
取締役専務の稲毛です。
福祉用具貸与・販売は介護保険サービスでありながら自由価格です。
狙いは事業所に競争させることで質の高いサービスを安く提供できるようにすること。
いわゆる「市場原理」を働かせるためです。
現在、新潟市内は57事業所が活動しており、
価格面では十分すぎるくらい市場原理が働いていますが、
サービス面ではそうでもないように思えます。
福祉用具にとって最も重要なことは、
「お客様のご要望を満たし続ける」
ことです。
この前提条件がない状態で、
いくら安くなっても意味がありません。
福祉用具以外でも同じことが言えます。
皆さんは、
通常お買い物するときに価格だけで決めてますか?
同じ商品なら安い方が良いですか?
多分、違いますよね。
価格以外のいろいろな前提条件が満たされた中から、
一番安い商品を選んでいると思います。
でないと、「ア○ゾ○」や「○天」などのネット通販で、
何でも買ってしまうのではないでしょうか。
介護保険福祉用具貸与・販売が「同じ福祉用具なら安い方が良い」とならないよう、
専門職としてサービス品質向上に努めたいと思います。
それでは、また。

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