その年度の新入社員のタイプ。。。

お世話になっております。
不思議な人生を送っている…もとい総務部の帆苅です。
みなさんは、公益財団法人 日本生産性本部(以前は現代コミュニケーションセンターが発表)が毎年3月に発表している
【新入社員の特徴とタイプ】を知っていますか。
これは、その年の世相を流行語や流行商品に反映させ新入社員をネーミングしたものです。
みなさんが、就職した年はどんな新入社員だったでしょうか。
昭和48年度 「パンダ型」
おとなしく可愛いが、人になつかず世話が大変
昭和49年度 「ムーミン型」
人畜無害でおとなしいが、大人か子供か得体が知れず
昭和50年度 「カモメのジョナサン型」
群れから外れやすく上空からしらけた目で見ている。一方でめざとい。
昭和51年度 「たいやきクン型」
頭から尾まで過保護のアンコがギッシリ。
昭和52年度 「人工芝型」
見た目きれいで根が生えず、夜のネオンでよみがえる。
昭和53年度 「カラオケ型」
伴奏ばかりで他と音程合わず。不景気な歌に素直。
昭和54年度 「お子様ランチ型」
何でも揃って綺麗だが、幼さ抜けずに歯ごたえなし。
昭和55年度 「コインロッカー型」
小じんまりと画一的で、外見も反応もすべて同じ。
昭和56年度 「漢方薬型」
煎じ方悪ければ、効き目なく副作用生じる。
昭和57年度 「瞬間湯沸かし器型」
新式と旧式の二種類存在し、反応・熱意が正反対。
昭和58年度 「麻雀牌型」
大きさと形同じで並べやすいが、中身はわからず。
昭和59年度 「コピー食品型」
外見のみ本物風で手間いらずだが、歯ごたえなく栄養も心配。
昭和60年度 「使い捨てカイロ型」
もまないと熱くならず、扱い方もむずかしい。
昭和61年度 「日替わり定食型」
期待したわりには変わり映えせず、同じ材料の繰り返し。
昭和62年度 「テレフォンカード型」
一定方向に入れないと作動しないし、仕事が終わるとうるさい。
昭和63年度 「養殖ハマチ型」
過保護で栄養分高いが、魚らしくピチピチしていない。
平成元年度  「液晶テレビ型」
反応早いが、値段高く色不鮮明。改良次第で可能性大。
平成2年度  「タイヤチェーン型」
装着大変だが、装着の具合次第で安全・駆動力OK。
平成3年度  「お仕立て券付ワイシャツ型」
価格高く仕立てに時間がかかり、生地によっては困難。
平成4年度  「バーコード型」
読み取り機(上司)次第で、迅速・正確・詳細な処理可能。
平成5年度  「もつ鍋型」
一見得体知れずで厄介だが、煮ても焼いても食えそう。
平成6年度  「浄水器型」
取り付け不十分だと臭くてまずいが、うまくいけば必需品。
平成7年度  「四コママンガ型」
理解に時間がかからず傑作もある一方で市場にあふれているので安く調達できる。
平成8年度  「床暖房型」
断熱材(評価)いれないと熱(やる気)が床下(社外)に逃げる。
平成9年度  「ボディーシャンプー型」
泡立ち(適応性)よく、香り(個性)楽しめるが、肌(会社体質)にあわないこともある。
石鹸(従来社員)以外に肌を馴らすことも必要。
平成10年度 「再生紙型」
無理な漂白(社風押し付け)はダイオキシン出るが、脱墨技術(育成法)の向上次第で新タイプの紙(新入社員)として大いに市場価値あり。
平成11年度 「形態安定シャツ型」
防縮性、耐摩耗性の生地(新人)多く、ソフト仕上げで、丸洗い(厳しい研修・指導)OK。但し型崩れ防止アイロン(注意・指示)必要。
平成12年度 「栄養補給食品型」
ビタミンやミネラル(語学力やパソコン活用能力)を豊富に含み、企業の体力増強に役立ちそうだが、直射日光(叱責)に弱く、
賞味期限(試用期間)内に効果(ヤル気)薄れることあり。
平成13年度 「キシリトールガム型」
種類は豊富、価格も手ごろ。清潔イメージで虫歯(不祥事)予防に効果ありそうで、味は大差ない。
平成14年度 「ボディピロー(抱きまくら)型」
クッション性あり、等身大に近いので気分はいいが、上司・先輩が気ままに扱いすぎると、床に落ちたり(早期退職)、
変形しやすいので、素材(新人の質)によっては、いろいろなメンテナンスが必要となる。
平成15年度 「カメラ付ケータイ型」
その場で瞬時に情報を取り込み発信するセンスや処理能力を持ち、機能も豊富だが、経験や知識がなかなか蓄積されない。
また、中高年者にとって使いこなしきれない側面もある。
平成16年度 「ネットオークション型」
ネット上で取引が始まり、良いものには人気が殺到しさっさと売れる一方で、PR不足による売れ残りも多数。
一方で、ブランド名やアピールに釣られて高値で落札したものの、入手後にアテが外れることもある。
平成17年度 「発光ダイオード型」
電流を通す(=ちゃんと指導する)と、きれいに光る(=いい仕事をする)が、決して熱くはならない(=冷めている)。
平成18年度 「ブログ型」
表面は従順だが、様々な思いを内に秘め、時にインターネット上の日記を通じ大胆に自己主張する。
繊細な感受性とブログ的なネットワーク力に優れるが、パソコンに語るだけに止まる傾向もある。
平成19年度 「デイトレーダー型」
景気の回復で久々の大量採用だったが、氷河期前とは異なり、細かい損得勘定で銘柄(会社)の物色を継続し、安定株主になりにくい。
売り手市場だっただけに、早期転職が予想される。ネットを駆使した横のつながりで情報交換が活発だが、情報に踊らされない慎重さも必要。
平成20年度 「カーリング型」
新入社員は磨けば光るとばかりに、育成の方向を定め、そっと背中を押し、ブラシでこすりつつ、周りは働きやすい環境作りに腐心する。
しかし、少しでもブラシでこするのをやめると、減速したり、止まってしまったりしかねない。
平成21年度 「エコバッグ型」
環境問題(エコ)に関心が強く、節約志向(エコ)で無駄を嫌う傾向があり、折り目正しい。
小さくたためて便利だが、使うときには大きく広げる(育成する)必要がある。
酷使すると長持ちしない(早期離職)が、意外に耐久性に優れた面もあり、活用次第で有用となるだろう。
平成22年度 「ETC型」
性急に関係を築こうとすると直前まで心の「バー」が開かないので、スピードの出し過ぎにご用心。
IT活用には長けているが、人との直接的な対話がなくなるのが心配。
理解していけば、スマートさなど良い点も段々見えてくるだろう。
“ゆとり”ある心を持って、上手に接したいもの。
平成23年度 東日本大震災により発表を自粛
発表予定だったネーミング「はやぶさ型」
宇宙探査機「はやぶさ」が7年にもおよぶ長旅から帰還したことが多くの人に感動を与えた。
最初は音信不通になったり、制御不能になったりでハラハラさせられるが、長い目で見れば期待した成果をあげることができるだろう。
あきらめずに根気よくシグナルを送り続けることが肝心だ。
平成24年度 「奇跡の一本松型」
東日本大震災にも耐えて生き残った「奇跡の一本松」の話は、復興に向けて多くの人に勇気を与えてくれた。
今年の新入社員についても、前例のない厳しい就職戦線を潜って残った頑張りを称えたい。
平成25年度 「ロボット掃除機型」
一見どれも均一的で区別がつきにくいが、部屋の隅々まで効率的に動き回り家事など時間の短縮に役立つ
(就職活動期間が2か月短縮されたなかで、効率よく会社訪問をすることが求められた)。
しかし段差(プレッシャー)に弱く、たまに行方不明になったり、裏返しになってもがき続けたりすることもある。
能力を発揮させるには環境整備(職場のフォローや丁寧な育成)が必要。
平成26年度 「自動ブレーキ型」
知識豊富で敏感。就職活動も手堅く進め、そこそこの内定を得ると、壁にぶつかる前に活動を終了。何事も安全運転の傾向がある。
人を傷つけない安心感はあるが、どこか馬力不足との声も。
どんな環境でも自在に運転できるようになるには、高感度センサーを活用した開発(指導、育成)が必要。
(平成20年度以降は説明が長文化しているので省略しています。
気になった方は「新卒タイプ ○○年度」で調べてみてください)
ちなみに私は…とっても不思議な人生を送っているので新卒年度が分からず測定不可でした…
また、当社に入社している新入社員に当てはめると… …う~ん…合っているような…合っていないような…
確かに、新規卒業者採用(新卒採用)をしているとその年度によって特徴がありますね。
今もインターンシップの学生さんを相手にしていると昨年度と全く違う感じがします。
今年度の就職活動では、どんなタイプの学生に会えるのかな~☆
今から楽しみです!!
今回はこの辺で…それでは、また!!
※長文失礼しました。。。

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