営業の仕事

いつもありがとうございます。
最近、定期的にブログ更新できている自分をほめてあげたい
取締役専務の稲毛です。
数年前、ある福祉用具貸与事業者向けのセミナーで講師の方が、
「皆さんは福祉用具専門相談員という専門職なのです。
“福祉用具の営業さん”と呼ばれて悔しくないのですか?」
と言っていました。
「うん、うん」とうなずかれている方が多い中で私は、
すみません、
全く悔しくありません。

と思ってました。
当社では営業の仕事を、
「お客様の問題を把握し、解決すること」
と定義しています。
これが在宅事業だと、
「お客様の在宅介護の問題を把握し、福祉用具などの道具の提供と住環境の整備で解決する」
となります。
営業と聞くと、
金儲けのことしか考えてないようなイメージがありますが、
それは本質ではありません。
経営の目的が利益の追求ではなく、
お客様を作ることであるように、
営業の目的も売上を上げることではなく、
お客様の問題を解決することが仕事なのです。
売上や利益はその結果であり、
お客様をつくったり、
お客様の問題を解決する手段にすぎません。
これをはき違える、
目的と手段が入れ替わっている会社や営業が多いので、
ネガティブなイメージが定着しているように思えます。
お客様の喜んでいる姿を、
最も身近で見ることができる素晴らしい職業なのに、
とても残念です。
わたしたちは、
社内はもちろん、
教育事業の取り組みなどを通して業界にも、
「この業界で営業やってて、本当に良かった」
という方が増えるよう活動していきます。
こういった営業が増えれば、
絶対、地元・新潟市が良くなると信じて。
それでは、また。
 

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