福祉用具・住宅改修のリスクマネジメント

いつもありがとうございます。
取締役専務の稲毛です。
昨日、パラマウントケアサービスさん主催のセミナーに参加してきました。
テーマは「福祉用具貸与事業者における事故防止と事故発生時対応の取り組み」です。
 
 
 
 
 
 
 
会場の様子。80名くらい参加してました。
参加してみて、
重要性は認識しながらも曖昧だった福祉用具・住宅改修のリスクマネジメントが、とってもクリアになりました。
早速、実務に落とし込み実践したいと思います。
で、気になる点をピックアップしてみました。

  • 介護事故は大きく「転倒」「転落」「誤嚥」の3つ。
  • H19~H24の重大事故発生場所は在宅46件:病院・福祉施設30件の割合。
  • 介護ベッド・関連用具の重大製品事故において死亡事故24件のうち、18件がサイドレールの隙間に挟まって起きている。
    また、重症病事故33件のうち、21件も同様の理由。
    (重症病事故とは、治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病のこと)

事故の内訳をみて、
大半の介護事故はベッド利用時にサイドレールの隙間に挟まっておきていることを知りました。
昨年より、旧式の商品をJIS規格対応・準拠商品と交換していますが、
そういう物理的な対応と同時に、お客様に対して具体的な事故防止に向けた啓もう活動もしなければ、と強く思いました。
それでは、また。

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